糸魚川大火から思う②そして今年を振り返り

今春のながおかバル街に出店いただいたときの深谷さんコメント(水曜見ないと放映)
















あと数時間で2016年も終えようとしています。
今年の長岡は雪もなく雨が降るという珍しい年末です。

さて、糸魚川大規模火災から10日がたちました。
二階俊博幹事長の視察から激甚災害指定ともなりそうで、被災者の負担が緩和され安心して報道をみております。
とはいえ、無くしたものは大きくこれから先の不安も山積みでしょう。
どうぞ、どうぞ少しずつ一歩一歩、前に向かって行ってください!
応援しておりますので、何かあれば遠慮無くご連絡ください。

私が火災を知ったのは発生後2時間を過ぎた昼でした。
ただ、その時はまだここまでの大惨事になるとは思いもよらず、すぐに鎮火するだろうと高をくくっていました。
14時すぎに、バル街のある参加店より電話で「糸魚川の火事がまだ続いている。エリアは海側まで広がっている」と。
慌てて、ネット中継をつけ、映像を目にした瞬間、何が起きた?と驚きが隠せませんでした。
夜、一報をくれた店主からメールで「糸魚川に対して、何か応援が出来ないだろうか。たいしたことは出来ないかもしれないが」
… …

糸魚川との関係はバル街を通してちょうど1年になります。
春のいといがわバルに、長岡から応援出店、また秋のながおかバル街では日本酒を振る舞っていただいたり、県内バル街ネットワークの随時交流と関係を深めています。
ですので、すぐに、県内バルNWで応援することを考えました。が、この参加店さんからの連絡を受けて参加店への呼びかけに掛かったのです。
… …

県内バル街NWメンバーも即答で各地に応援を募ることが合意されました。
また、この発信が弘前バル、山﨑シェフからも2/4開催時に募金協力、そして函館バル街からもお見舞い、募金協力(4/21)が決定したと連絡をいただき、とても感謝しております。

今秋バル街開催にあたり県内NW会議
















バル街という一イベント。
自分達の街をこよなく愛しているメンバー、街を楽しみ発信するために「食」「美味しい!」は絶対に欠かせなく強みである!が根源です。
各地の主催者も多様で行政、観光協会、会議所、商店街等の経済力もある大きな組織が担うところもあれば、長岡のように、一民間が仕掛けている地もあります。
(ちなみに函館は民間です。行政力に頼らないそれなりの理由もあります)

バル街を通して連携する組織形態があるわけではありません。
ですが、各地の「バル街」から始まったお付き合いは、他県にもわたり関係性が築きあげることが出来ております。
ちょっと不思議な感じ、と思われるかもしれませんが、これがとてもとてもありがたい話です。
刺激にもなり随時相談、教示いただくことができ、深く感謝しております。

バル街だけでなく、新たなご縁も出来、活動の幅も広がりました。
この沢山のご縁に感謝しながら、


今年一年、お世話になりました!
また来年、平成29年もどうぞよろしくお願いいたします!



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