デフパペ人形劇「森と夜と世界の果てへの旅」

劇団の皆さんと実行委員関係者で!
人形劇。そして6人の演者のうち3人(お一人は片耳が聞こえない)がろう者で構成された「デフパペットシアターひとみ」です。
昨夜、無事に公演を終えることができました。
年度末であり平日の夕方という中でありましたが、沢山のお客様からご鑑賞いただきました。ありがとうございました!

実は演劇も人形劇の世界もあまりというか殆ど詳しくない私ですが、前に芸術作品を鑑賞する秘訣?作者はどんな思いで創った・描いた?と頭で入る必要はなく、直感で見たままを感じ取ればいい という言葉が腑に落ちその後は素直に受け入れようとしております。

長岡開催にあたり、昨年末に他市での公演を観に行きました。もちろん原作も知りません。けったいな人形達の登場。しかも等身大サイズで演者が時には3人で命を吹き込みます。
音楽も太鼓や笛、これって銀のボール(調理用)?を使って軽快にリズムをとります。
ストーリーはよくわからない…けど全然気にならない。なんか楽しい。なんか元気になる!なんかが残る! を体験したのです。

終演後、ちびっ子達は記念撮影に大盛り上がり

公演後劇団の皆さんと交流会の場を設け、そこで聞けた貴重なお話も沢山ありました。

手話は全国共通でもなく日本国内においても関東と関西で違ったりするのだそうです。
また、代表の善岡さん(ろう者)ですが、音楽がとーってもお好きでしかも多ジャンルに渡り良くイヤホンをつけてノリノリになっているとか。

受付の様子
人形の表情表現が固定な分、表現方法には時間をかけて演技方を考えられるそう。
そして今回の原作「やし酒飲み」は荒唐無稽な物語らしいのですが、先の見えない不安の今であったとしても未来に向かって歩き進めなければならない。生き抜いていくことが重要だと言うことが今作品の一番の狙いになっています。
これは丁度練習をしていた際に起こった「東日本大震災」が劇団の皆さんに拍車をかけたのだそうです。

そして場面で銃が使われるシーンがあります。
これも意味があり、アフリカにヨーロッパから凶器が入ってきたということ。凶器は使い方を誤ると相手を死なせてしまう恐ろしいモノなんだということ。

彼らがこれまで創ってきた作品は、ほのぼの、ほんわかした作品は一度も手がけていないのだと聞き驚きました。
人形劇を通して奇想天外なモノ、喜怒哀楽だけでなく、考えさせられるコトを投げかけています。当然、ちびっ子にはわからない訳ですが公演後に親子であーだこーだと会話が膨らんでくれればと。


彼らといて気づいたこと。
オトナだから…。常識でしょ…。恥ずかしくない?と自分がでっかい忘れ物をしてきたかのように感じて即、取りに行こう!と思ったのでした。

いい笑顔!表現って大事ですね。

ご覧になった方から次のようなメッセがはいりましたのでご紹介。
今日はありがとうございました。隣に手話を勉強されている方2名が座りました。僕たちは「本当にろう者が居たの?」状態でした、驚きです!何人がデフ、何人がろう者で何人が健聴者だったのか教えて下さい。
それと考えが変わりました、何かお手伝いできそうなことがあれば申し付けください』

『聴こえないことは、リズムやテンポやタイミングなど周りと合わせるのがとても困難な上、セリフなど無理と思っていたのに、ろう者が居たなんて・・・・。 にわかには信じがたいほどの完成度でしたね!感動が後からジワリと来ました。彼達の努力は凄い!またの機会があるなら、少しでもお役にたちたいと思います。』

障害の有無、言語の違いを超えた世界観がこの人形劇にはありました。

開催にあたり、長岡蒼紫ライオンズクラブさま、北越銀行さま、アークベルグループさま、トキっ子クラブさま、そして ながおか・若者・しごと機構さま。
実行委員のみなさま、ご協力いただきありがとうございました。感謝申し上げます!

劇団のみなさま。感動をありがとうございました!
またお目にかかれる日を楽しみにしております!
本番前の全員集合!

設営中。これゴムなんです。
演者さんは舞台も自ら設営されます。

劇団より記念の色紙を頂戴しました!







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